たるいのウォーハンマーブログ

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ウォークライ戦術講座〜ウォーバンド編成〜

手洗いうがいを始めよう!どうもたるいです。

 

最近コミュニティーからの引用記事ばっかりだったんでまたには独自の記事書かないとなあと思っていたところでウォークライ遊ぶ機会がありましてこれだ!となったので書きます。すごく雑な導入で自分でもびっくり。そもそもオルークウォークランの記事書いてましたね、ただ物忘れが激しいだけでした。

これ系の記事書くときは毎回予め言っていますが自分で遊んでいくうちに感じたことのが絶対ですのでそれを見つける為の足掛かりとしてみて頂ければと思います。あと今まで書いた記事と重複すること書いてても許してください。

 

今回は基本の基本となるであろうウォーバンドの編成の考え方について書いていきます。と言っても私が編成する時に何考えてるかとかそういう話になります。今回言うてるけど次回はあるのかという疑問は無粋よ。

そんなこと知ってるわい!というようなことも書くかもしれませんが出来るだけちゃんとそれっぽい根拠的な何かを書きながら進められればと思います。

 

私がウォーバンドを編成するとき何を気にしたり考えたりしているかというのを順番に書いていくと

・ファイターカードの能力を眺める

・リーダーの能力とコストを見る

・何体までの編成が可能か組み合わせを検討する

・ファイターの能力との兼ね合いで最終的に7体~9体の編成に調整する

といった内容になっております。まあ簡単!それでは順番に説明していきましょう。

 

・ファイターカードの能力を眺める

まずはここからウォーバンドの特長をなんとなく掴んでいきます。

一番気にするのは与ダメージの数値です「1/3」とか表記してる部分です。左の数値がノーマルダメージで右の数字が6の目が出たときのクリティカルダメージのあれです(適当)。

私はこの数値が「2/4」以上になっているファイターを主軸にするということをまず念頭にいれます。主軸というのは「短剣」「防盾」「大槌」に分けられるグループでそれぞれのグループの中心になるファイターのことを指します。今考えました。

そのあとはコストを眺めてこいつらは安いから人数合わせに使えるなあとか大体のイメージだけ覚えておわります。この時与ダメージ以外の数値はほとんど気にしてないですね。

 

・リーダーの能力とコストを見る

先述の内容と若干被るのですが今度はちゃんと見ます。というのもウォークライの為に誕生したウォーバンド連中の場合はリーダーは1種類しかいないので迷いようがないのですが、AoSから参戦してきているウォーバンドはリーダーが何種類いるパターンがほとんど(のはず)なのでここで結構迷います。ウォークライはリーダーは必ず編入しなければならないことと1体しか入れられないという制約があるのでよく考えて選びましょう。相手のリーダーを先に倒したウォーバンドが勝ちなんていうルールもあるのでそれも頭の片隅に入れておくと勝率が安定するかもしれません。要するに死ににくければその分勝つ可能性も高まります。

 

・何体までの編成が可能か組み合わせを検討する

ここからはより私の好みが入っていきます。ファイターカードの能力を眺めるというところにも少し書きましたがウォークライは「短剣」「防盾」「大槌」の3つのグループに別れてランダムに選ばれた初期配置カードを基にウォーバンドが戦場に配置されます。

しかも内容によっては3つのグループが同時に出てくることもあればバラバラのタイミングで出てくることもあります。めちゃくちゃ不安定ですね。勝利条件によっては攻撃側か防衛側の何れかになり攻撃側が防衛側の「大槌」に属するファイターを全員倒したら勝ちみたいなルールがあったりします。最初に勝利条件がわかっていれば「大槌」のグループになるべく多くファイターをいれるみたいな対策ができます。ところがどっこい勝利条件はグループ分けをしたあとにしかわからないのですね。初期配置もグループ分け終わったあとです。なんてこったい。

例えば5体編成のウォーバンドで剣:盾:槌の割り振りを2:2:1にしていたとしましょう。そして防御側になって逃げ切らなきゃいけない、そうすると攻撃側は槌のファイターを集中狙いすればいいということになります。これがもし2体の場合は両方倒さないといけないので話が変わってきます。1体を囮にして残り1体を逃がすという戦略が使えるようになるのでその時点でアドバンテージが得られるわけです。まあ1体だとしても高コストユニットの場合なら落ちないことも十分考えられますけど低コストのファイター1体とかにしちゃってると大体詰みます。

数が多いことによるメリットをもうひとつ上げましょう。作戦目標を確保することが勝利条件の場合は数の影響がより強く出てきます。例えばコスト200ptのファイター1体が確保している目標があったとしてそこにコスト50のファイターが2体いきました。そうすると数では上回るので総コスト100ptの2体のファイターがその目標を確保します。なんてこったい。

こういう感じに数がいると戦いが安定してきます。極論一度も戦闘をすることなく勝利することも出来ます。これはある程度対戦数こなしたことによる感覚なのですが、ウォーバンドの数が多い時の方が勝利条件が分かった瞬間「あ、これ詰んでる」というパターンが少なくなっています。勝利条件のカード全部吟味して統計とったわけじゃないですがある程度数が入っているウォーバンドのが勝ちやすいというよりも負けにくい設計になっているのかなあと言ったところです。なので私はファイター数を優先することが多いです。

 

・ファイターの能力との兼ね合いで最終的に7体〜9体の編成に調整する

いよいよウォーバンドの完成も見えてきました。とりあえずファイター多めの編成を作ってみたはいいがあまりにも攻撃力がないとしんどいのでここで調整をいれます。

ここで活きるのが最初にファイターカード眺めた時に目星をつけた主軸になるファイターです。

個人的な9体編成の理想のグループ別け例を書くと

短剣:主軸・その他・その他

防盾:リーダー・その他・その他

大槌:主軸・その他・その他

になります。この編成でまだポイントが余っている場合その他の部分に主軸級かそれに準ずるファイターを防盾>短剣>大槌の優先順位でいれていきます。これもすごく感覚なのですが初期配置カードで防盾グループが安定して第1バトルラウンドから戦場出てきているイメージなので私はリーダーを防盾にいれるようにしています。

大槌はあとでくるパターンが多い気がしてるので優先度低めの編成にしてます。すいませんちゃんと統計とってないです。本当はそこも詰めていくともっと確度あがりそうですが現状そこまでやらなくても満足しちゃってるのでやってないです。

9体じゃこのパターンを成立させられない場合に少しずつウォーバンドの数を減らしていくイメージですね。

8体編成の場合は

短剣:主軸・その他・その他

防盾:リーダー・その他・その他

大槌:主軸・その他

という感じです。あー防盾分厚くする理由はもう一つありましてウォーバンドの編成数の1/3(小数点繰り上げ)を必ず防盾にいれないといけないというルールがあるので結果的に防盾が中心の編成になります。

じゃあ7体の場合はってことですが

短剣:主軸・主軸(orその他)

防盾:リーダー・その他(or主軸)・その他

大槌:主軸・その他

といった感じでしょうか。大体おわかりいただけたと思います。ここまでくるとコストに余力が出てきてその他枠に主軸がぶち込めるようになってきたりするので勝てる勝利条件でしっかり勝てる編成になってくるイメージです。

6体以下の編成はそれしかやれない時以外は考えたくないですね。

アドバンテージの部分を突き詰めていくと高コストのファイターも低コストのファイターも等しく1回の命令で2回のアクションしかできないので(アビリティでアクションを増やせる場合を除く)、ファイターの数を増やして命令回数増やした方がその分やれることも増えるという考え方ができます。

 

あと補足、3グループの割り振り例外がありまして、リーダーが他のファイターに効果を及ぼすアビリティを持っている場合はわざとリーダーと主軸を防盾に固めるみたいな戦略を採用することがあります。アイアンジョウがそんな感じなんですよねえ・・・リーダーに寄与する部分が多すぎるのです。

あとどれだけがんばっても5体編成がMAXという方達。具体的に私が知っているのはストームキャストのサクロサンクトチャンバーとウォリアーチャンバー!特定の勝利条件では鬼のように強いですが波がとんでもなく大きいです。なので安定して勝ちたい!みたいなことだと難しいかなあというところです。ただキャンペーンゲームの場合ポイントコストが1300ptまで増やせるのでそうなると・・・それでもサクロサンクトは6体がMAXですね、ウォリアーは7体。けど殴り合いなら絶対に負けないと思います。

 

だーーーーーーーーーっとたくさん書きましたがいかがでしたか?なんかこのいかがでしたか?っていうの量産型ブログっぽくて面白いですね。グーグルはこのワード入ってたら検索結果からはじくようにしてほしい。でもそうするとこの記事もはじかれるのか。なんてこった!

今回書いた内容はあくまで私の考え方のアウトプットですので適当に流して使えそうと思ったところは使って頂いて後は遊びながら自分の感覚を信じて最強のウォーバンドを作り上げよう!

 

 ウォーバンド編成のことだけでかなり書けましたね。

次何か書くとしたら・・・アビリティ編ですかね。やるかわからないですがちょっと考えます。