たるいのウォーハンマーブログ

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エイジ・オブ・シグマー ビギナーズキャンペーン~ウー島~

手洗いをしっかりしよう!どうもたるいです。

 

本日は隔週連載シリーズエイジ・オブ・シグマー ビギナーズキャンペーンの第5弾、まずはテーマを見てみましょう。

(※今まで2版仕様での解説でしたが今回から3版前提の仕様になってます。)  

 

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永久呪文と専用情景モデルの使い方でございます。3版で使い方が変わった永久呪文、その使い方を説明していきます。専用テレインは割愛します!3版で設置のタイミングがどうなったのか確証が得られないのです。

 

tarui-warhammer.hatenablog.com

前回の記事ももし読んでなければ是非~。

 

というわけで永久呪文の使い方いってみましょう!

永久呪文とはなんぞやってことなんですが普通の魔法との大きな違いは永久呪文にはそれ専用のミニチュアがあるところです。

永久呪文は通常の呪文のように決められた詠唱値がありましてその詠唱値以上のダイスの目、かつ打ち消されなければ戦場に指定された条件に合わせて配置します。


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と、いうわけで配置しました。

そしてこの永久呪文は放浪型永久呪文に分類される(はず)なので3版仕様ではヒーローフェイズ終了時に移動します。この部分の表現が怪しい理由は2版では配置直後に移動という動作があったのですが今回のルール変更に伴い永久呪文のウォースクロールに変更が加えられる可能性が高いです。少なくとも今回見本にしている永久呪文はジェネラルズハンドブック2021で効果が更新されるらしいことは明言されています。つまり配置直後の移動は無くなってるんじゃないかなあと。その前提で話を進めます。

 

それではヒーローフェイズ終了時の動かし方についてです。まず放浪型永久呪文が支配されているのか自由であるかを判定します。支配とはその永久呪文を召喚した兵の30mv以内にいる場合その状態であることを示します。つまりこの永久呪文は今アークウォーロックに支配されている状態となっています。


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支配か自由かの判定が終わったので移動させます。ウィアードノブシャーマンは対戦相手側ということで認識してください。移動させたあとに色々な効果が出てくるはずです。全体的に曖昧な表現が出てくるときはルールに確証がないときなのでご了承ください。

 

こんな感じに自分と相手のヒーローフェイズに毎回支配か自由かの判定をした上で移動という動作を繰り返します。2版の時はバトルラウンド開始時に動かしていたので3版では移動させる回数が増えることになります。いやあ大変だ。

 

さてさて支配か自由かの判定があると書きましたが自由である状態の説明がありませんでしたね。というわけでまた例を。

 
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調子に乗ったアークウォーロックくんはもう一つ放浪型永久呪文を召喚しました。(ペイントは間に合いませんでした!)現在戦場には2つの放浪型永久呪文が配置されていることになります。それでは支配か自由かの判定をしていきましょう。先ほど支配されている条件は召喚した兵が30mv以内にいることが条件とされていましたが1体のウィザードが支配できる放浪型永久呪文は1つだけです。つまりこの場面では選ばなくてはなりません。そんなわけなので折角なので新しく出した方を「支配」するということをにしましょう。前に出してた方は「自由」になりました。

 
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それでは判定が終わったので動かしてみます。まず支配されている放浪型永久呪文を動かします。そのあとに自由である放浪型永久呪文をターンを担当しているプレイヤーから1個ずつ選んで動かします。つまり今のパターンだとアークウォーロック側がターンを担当しているので2つともアークウォーロック側が移動させられることになります。先に出した方は動かさないことにしましょう。

それではこれが相手(ウィアードノブシャーマン)のターンの場合は?支配している放浪型永久呪文はアークウォーロック側が、自由な放浪型永久呪文をウィアードノブシャーマンが移動させる形になります。f:id:yoshiro-tarui:20210617084846j:image

という訳で支配されている呪文はそのままの位置に、自由な放浪型永久呪文はアークウォーロックくんに向かいました。このように自分が召喚した永久呪文であっても自分に牙をむくことがあり得るという事がご理解いただけたかと思います。

 

詳しいことは3版のコアルールに載っているのでこれ以上のケースは自分で動かしてやってみましょう!今回動かし方についてに焦点を絞ったのですがそれでももっとたくさんある場合の話だったり解呪だったり放浪型以外の種類についてとか派手に割愛してますので色々足りてません。やるのが一番早いです!

そして今はっきり言えることは2版に比べて支配という概念が生まれたことで永久呪文の扱いやすさが格段に上がっているので是非使ってみてほしいです。私もオールクではほとんど使うことを考慮していなかったのですがちょっと使ってみようかな?と思うレベルにはなっています。

 

さて次回のテーマは・・・と言いたいところなのですが丁度ドミニオンが発売するタイミングで目標である栄光への道のルールもリニューアルされそうなのでちょっと保留!なんとなく栄光への道を始めよう!みたいなシリーズにスライドするんじゃないかなあと予感してます。

あ、あと課題のワープライトニングキャノンですが、


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こんな感じのところまではいきましたので近日中に完成させます・・・。スケイヴンはこんな調子でのんびり着実に進捗させまーす。