たるいのウォーハンマーブログ

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【ウォークライ】FAQとエラッタの更新(7/28付)

手洗いをしっかりしよう!どうもたるいです。

 

ヴォータンとクルールの作業を交互にやってる感じです。

 

さて本日の話題ですがウォークライのFAQとエラッタがしれっと出ていたのでその中身を少し紹介していきます。

 


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https://www.warhammer-community.com/warcry-downloads/

こちらのリンクから言語を日本語に選んでいただければ見られます。


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記事化したのはこのアビリティの紹介がしたかったからなんですねえ。ウォークライ初版では大暴れと翻訳されていた共通アビリティです。クアッドダイスでなければ使えないだけあってかなり強力なアビリティなのですがこの度効果に修正が入りました。

大きく変わったのは追加の移動アクションの移動距離がアビリティの発動出目に依存するようになった点です。今まではアビリティを発動するファイターの移動力に依存していました。これ中々いい変更だなあと思ってます。

 

理由としては低い出目のクアッドができた時は他のアビリティとの選択をより意識できるようになることです。これは蹂躙アビリティが汎用的に扱いやすすぎるおかげでウォーバンドの専用クアッドアビリティをほぼ使うことが無かったことに起因します(そんなことない!って人いたらすいません)。

私はウォークライのウォーバンド入手した時はまずクアッドの専用アビリティの効果眺めて蹂躙と比較して使う機会があるかどうかみたいな考え方でやっていたので発動出目によって移動距離が変わるというのは色んな事を考慮する必要が出てくるわけです。

発動出目が1や2ならば大抵のファイターの本来の移動力未満の移動距離にしかならないので発動しても今までのように思い通りに打撃を与えにくくなるのかなとみています。

逆に素の移動力の低いファイターにとってはバフになる可能性を秘めています。例えばアイアンジョウの歩兵は移動力が3"しかないので発動出目が3ならば今までと同等、4以上なら移動バフが乗ったようなものになります。発動出目6だとアイアンジョウに限らず歩兵モデルはほぼほぼバフにはなるんですけどね。ちなみに標準的な歩兵の移動力は4”で設定されているような感じはします。

場合によってはバフになる可能性のあるファイターがいるということは今までに比べてマイナスになるファイターもいるということです。それは移動力7”以上あるファイターです。騎兵ファイターがその傾向にあるのですが奴らに蹂躙使わせると縦横無尽に戦場駆け回って敵ファイター殲滅するなんてこともやりやすかったわけで、この部分がやりにくくなるのは騎兵と蹂躙の組み合わせを多用していた人にとっては影響がでかいんじゃないかなぁと思います。まあわたしのことなんですけどね。

何にせよ雑に使って雑に強いみたいな事でなく発動出目に依存させることでテクニカルなアビリティになったのはいい変更よなあって思いました。

 

そんな感じで蹂躙の効果について書くだけで結構な量になりました。戦局変える素晴らしいアビリティかつどのウォーバンドでも使えるアビリティなので紹介しない訳にいかなかったのだな。ウォークライはいいぞ!