たるいのウォーハンマーブログ

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AoS戦術講座~先攻後攻の考え方~

手洗いをしっかりしよう!どうもたるいです。

 

聞かれてもいないのにペラペラ喋るシリーズ戦術考察の時間がやって参りました。今回のテーマはAoSの先攻後攻の考え方についてです。テーマと位置づけておいてかなりざっくりしたタイトルだなあと思っています。書き始めの時点で着地点決めてないですからね。

なんとなくシリーズ風になってるので前回書いたものも貼っておきます。

tarui-warhammer.hatenablog.com

 

まず大前提としてAoSの先攻後攻とはどんなもんなのかって話なのですが

 

・ユニット配置後の第1バトルラウンド開始前にユニット配置を先に終えたプレーヤーが先攻後攻を選べる

・第2バトルラウンド以降はロールオフの勝者が先攻後攻を選択出来る、但しダイスの目が同じの場合は前のバトルラウンドで先攻だったプレーヤーが先攻後攻を選ぶことができる

 

と言った要素であることをご理解頂ければと思います。つまりAoSは先攻後攻が入れ替わる可能性のあるゲームなんですよね。例えば後攻を取ったプレーヤーが次のバトルラウンドで先攻を取った場合連続でターンを得られる事になります。俗にこれをダブルターンと呼びます。多分これ正式名称じゃないですがわかりやすいので私はこうやって呼んでます。ダブルターンをとれると何が良いかと言うと例えば射撃を得意とするアーミーの場合連続して一方的に攻撃することが出来ます。相手が接近戦を主体とするアーミーの場合近づかれる前に兵を消耗させる事ができるのでめちゃくちゃ強力な訳です。逆にダブルターンを取られると自分が何もできずにゴリゴリユニットが削られていくなんていうこともよくあります。悲しい。そんなわけでダブルターンをとるということはハイリスクハイリターンだということを覚えておいてください。

 

AoSはこのダブルターンという概念がある為にゲームメイクが難しく、そしてそこが面白いところだと考えています。既にお気づきの方もいるかと思いますがこのダブルターン、自分が後攻になり続けられれば少なくとも相手にダブルターンをとられることはありません。つまり後攻をとっていれば間違いない!・・・ほんとに?相手も同じことを考えていたら?というわけでここで駆け引きが生まれる訳ですね、楽しい!

先攻を取るべきなのか後攻をとるべきなのかみたいなところは次が第何バトルラウンドなのかだとか勝利点の獲得具合であったり自アーミーと相手アーミーとの相性だったりと多元的に要素が絡み合いますし、そもそも自分が常に選べる立場なのかわからないので一概には決められません。当たり前か。

 

なので私は先攻後攻どっちになっても少なくとも詰みにはならないような立ち回りを考えるように意識しています。意識はしているが実際に出来るとは言っていない!実際のところどっちでも大丈夫な立ち回りが出来ている時は落ち着いて自分に有利な状況にゲームを運んでいるということなんで上出来過ぎるんじゃないかなあって思います。逆に次はどうしても先攻ほしい!頼む!みたいな気持ちでいるときは自分にとって有利じゃないことがほとんどじゃないかなあとも思います。1度先攻を取ると先攻取り続けないと相手にダブルターンをとられるということなので私はなんというかこの部分に焦りみたいなものを感じてしまいます。そういった所からミスが出てきたりするので気をつけていきたいです。そんなわけであえて相手にダブルターンとらせるゲームメイクできる人は多分上手い人なのだと思います。

 

んーなんだか何が言いたいかわからない内容になっちゃってますが何となく伝わりましたかね?

めちゃくちゃダブルターンって言葉が出ているので大事なのかなということはよく分かって頂けたかと思うのですがこの概念がある為にアーミー同士の相性の悪さを覆すことも起こり得たりするのであえて先攻取り続けたりとかその逆をやってみたりとか色々試してもらうといいのかなと。AoS始めたての頃は全体の流れなんて全く分からないので先攻か後攻どっちとればええかわからん!って思うのですが数こなしていくと段々考えられるようになるのでとにかくやりませう。お前はどうなんだって?言うだけなら簡単だからいうんですね~~~~精進します。